ニュース

ランドルフ・カーターの奇妙な体験を綴ったクトゥルフ神話の短編「名状しがたいもの」のコミカライズ本が2月12日に発売

ニュース
スポンサーリンク

「クトゥルフ神話」において、作者自身をモデルにしたとされるランドルフ・カーターが登場する短編「名状しがたいもの」のコミカライズ本が、2025年2月12日に発売される。著者は田辺剛、発行はKADOKAWAで、価格は税込1,034円。
クトゥルフ神話はアメリカの怪奇小説・幻想小説作家H.P.ラヴクラフトが創作した架空の神話であり、1981年には米ケイオシアム社によってテーブルトークRPG化もされている。

ランドルフ・カーターは、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンに住む学者で、夢を通じて異世界「ドリームランド」を訪れる能力を持つ人物である。彼が初めて登場する「ランドルフ・カーターの陳述」は、ラヴクラフトが自身の夢を小説化した作品で、ランドルフ・カーターはラヴクラフト自身の分身であると考えられている。本書には、ランドルフ・カーターが登場する「ランドルフ・カーターの陳述」「名状しがたいもの」「銀の鍵」「断章 アザトース」のコミカライズが収録されている。

外部サイト
名状しがたいもの ラヴクラフト傑作集

タイトルとURLをコピーしました