『モノトーンミュージアムRPG』のルールブックが12年振りに改訂される。『モノトーンミュージアムRPG』はアイロニックメルヘンの世界を遊ぶダークファンタジーのTRPGで、2011年8月にエンターブレインから出版されていた。ゲームシステムにはスタンダードRPGシステムを採用している。改訂版は2024年5月31日にKADOKAWAから発行される。著者はすがのたすく/F.E.A.R.で、価格は税込3,850円。
本作の舞台は、「左の地」と呼ばれるおとぎ話のような美しい風景が広がるファンタジーの世界。そこでは神様から「御標」と言う名の幸福な啓示が降り、人々はそれに従って暮らしていたが、いつしか人々を悲惨な結末に導く「歪んだ御標」を下す化け物が登場するようになる。プレイヤーは「紡ぎ手」となって、異形が下した恐ろしい御標に立ち向かっていく。
改訂版ではシステムの再調整やデータのアップデートが行われているが、旧版向けに発売されたサプリメントの演目(シナリオ)やリプレイ、ワールドなどは引き続き遊べる仕様となっていると言う。
外部サイト
モノトーンミュージアムRPG 改訂版 -mensural- – KADOKAWA