「ゲームマーケット2023秋」にて販売され即完売したオリジナルTRPG『フルフェイス』が、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて再販プロジェクトの支援を募集している。募集期間は2024年3月1日から3月31日。目標金額は80万円だが、募集開始初日にして既に達成している。
「とり・ふぁくとり~」が開発した『フルフェイス』は、戦闘に重きを置いたサイバーパンクTRPGで、作者の友人がX(旧Twitter)でフルカラーのルールブックを紹介したところ、ゲームマーケットにて話題となった。舞台は現代よりも文明が進んだ未来。かつて日本と呼ばれた場所の地下深くにある大都市「トライポリス」にて、敵対する組織と戦いを繰り広げる。ゲームマーケットでは基本ルールブックが3,000円、ハックカードと呼ばれるカードが32枚入りで1,500円(基本ルールブックとセットで3,500円)で販売された。
CAMPFIREで行われるクラウドファンディングでは、ゲームマーケットで販売されたルールブックに加え、サンプルシナリオやロケーション、公式NPC、エネミーデーターなどが40ページほど追加したものを制作する。リターンはルールブックが含まれるものと含まれないものがあり、含まれる場合は支援者の名前がルールブックに掲載される。
PDFの電子版ルールブックが含まれるリターンは3,000円、電子版と書籍版の両方が含まれるリターンは5,000円から募集している。本プロジェクトは既に目標金額を達成しているが、今後、達成率が150%を越えた場合は印刷版ハックカードが、200%を越えた場合はボックスセットが追加されるリターンも設定されている。
また作者によると、「ゲームマーケット2023秋」でのルールブックもしくはハックカードの購入者は、購入が証明できる実物の写真を作者のX(旧Twitter)にリプライすることで、今回のプロジェクトのリターンと同じ商品を受け取ることができる。
外部サイト
オリジナルTRPG「フルフェイス」再版プロジェクト – CAMPFIRE